ここ最近のSEOについて考えてみた

すでにご存知の方が多い「SEO＝検索エンジン最適化」について、ここ最近の意図を考えてみた。

WEBサイトにおいて検索エンジンからの流入はキーワードマーケティングの観点からも非常に重要な位置付けです。

しかし、スマホの登場により検索エンジンの役割りが変ってきていることも確かです。

今まではユーザーの検索キーワードを基に有益性の高い検索結果を表示していた。
ここ最近の傾向ではユーザーの意図をキーワードから予測して最適な検索結果を提示する。

つまり、ユーザーのキーワードは「コンテキスト」の一部として捉え「コンテキストに近いコンテンツ」を提示しているのである。


リンクも当然役割りが変わりリンクチェーンとして繋がり、コンテンツの価値を上げる役割りで有るとともに質のともなわない繋がりはコンテンツの価値を下げてしまう可能性がある。

外部と内部のリンクチェーンはその意味からも違って見えるかもしれないが、大きくは変わらないモノへ変化しているように感じる。

アルゴリズム自体もロジックよりの思考から感覚的な部分も含めて統合されてきているのだろう。この部分はクエリに対する理解が進むに連れてより明確化されていくと考えられる。

そうなってくると「音声検索はどうなるのか？」というのが気になってくる。

現段階では「パーソナライゼーション」による影響が強く反映される可能性がある。理由は音声検索で求められるのはユーザーエクスペリエンス（UX）に重点が置かれる可能性が高いからだ。

但し、音声では検索結果のような一覧性を提示することは難しいし、プライバシーポリシーの観点からある程度制限がかかる可能性も高い。

そのため、現状はユーザーに返す結果はgoogleNOWなどで表示されるような、一部分の情報にパーソナライズされた検索結果になるだろ。

つまり、音声検索はSEOではなくUXに優れたコンテンツが必要になる、その中でもユーザーの生活を豊かにするUXが必要である。